先日、仕事でクレームを食らった

自分としてはおかしな態度はしていないと思っていたので、青天の霹靂というやつだった

青天の霹靂はダメージデカい、しばらく尾を引いた

一個一個の行動がまたお客さんに不愉快に思われていないかといつも通り動けなくなった

とは言え、運転もする仕事でいつまでも尾を引いて事故でも起こしては踏んだり蹴ったりなので、なんとか自分の中に反省とともに落とし込んだ

落とし込む内容としては、自分の中にどこかしら慢心、油断、そういう感情があって、そこが今回お客さんの目に付いて指摘されたのだ、というように

そう思うようにすると、不思議と自分でもサボってたのではないかと思うようになった

、、、いや、決してサボってたというわけではない、あの時点では真面目に一生懸命に仕事に取り組んでいたのだ

 

良い機会をもらい、新しいステージに進めるきっかけをもらったと思い、ようやく無理矢理ではなく自分の中に浸透したように感じる

30代も後半に差し掛かって、なかなかお客さんに怒られることもなくなった中のこの出来事

一歩間違えれば、お客さんを恨んでしまいそうになる

自分の中でも積み重ねをしている分、相手がおかしいと思ってしまいそうになる

もしかすると、おかしなおじさん達はこういう事象にぶつかった時に、自分を保つために相手を攻撃するという方法しか取れなかった人達なのかなぁと思いつつ

運良く、自分は相手に攻撃するわけではなく、新たな目線を手に入れられたと思っている

あらゆる形での教訓になった今回の出来事だった

 

そんな折に、別のお客さんから『ぜひ、君に担当してもらいたい』というようなお話をもらうことができて、とても嬉しかった

ああ、ここ最近の悩んでいたことが間違っていなかったんだなぁとか、決してやってきたことが全て間違いだったわけでもないのだなぁとか、とても励みになった

もっとがんばれそうだ

やはり敵なんかいないし、いるとすれば自分の中だけだな

重い一撃ではあったけど、何かしら自分の中の物を壊してくれた